フィボナッチ

フィボナッチとは、過去の高値や安値に頼らなくても、相場の転換点の目安が分かる便利なテクニカル指標。
過去の高値と安値の2点を指定すれば、その間を1として、フィボナッチ級数に基づいた倍率のポイントを表示してくれます。

このフィボナッチとは、黄金比、黄金比率とも呼ばれていて、古くはエジプトのピラミッドの縦横比、ギリシャのパルテノン神殿の縦横比、現代では名刺の縦横比にも使われています。
様々なものに使われている比率なら、相場の比率にも当てはまる、という前提で成り立っていて、多くの人が注目しているので、信頼性も高くなっています。

ちなみに、横：縦の比率は「0.618：0.382」です。